「関係性いいよね」山本有真と田中希実が讃え合う姿「なぜこんなに胸を打つのか」ファンの感動を呼んだワンシーン
「アジア大会・陸上」(28日、パロマ瑞穂スタジアム)
女子5000メートル決勝が行われ、日本記録保持者の田中希実(27)=豊田自動織機=は15分11秒65で銀メダルを獲得。日本選手権女王の山本有真(26)=積水化学=は15分17秒84で4位に入った。レース後には2人で讃え合う姿が反響を呼んだ。
昨年の世界陸上で山本が前日に田中に連絡して「『私に何かできることはない?』と聞いて、1周72秒で6周半おすことになった。自分のためにもなるし、田中さんのためにもなる」。2年半ぶりの自己ベストを出した金栗杯では田中がペースメーカーを務めており、「私がここにいるのは田中さんのおかげ。恩返しがしたかった」と序盤から爆走したことで2人の関係性に注目が集まった。
今年6月に同じパロマ瑞穂スタジアムで行われた日本選手権では山本がラスト100メートルで驚異のスパートを見せ、田中をかわし優勝を果たしていた。
そしてこの日、田中はラスト1周でバーレーンのヤビとデッドヒート。山本はついていくことができなかったが、粘り強く走りきって最後に4位へ浮上した。
レース後、2人で抱き合い、頭を寄せ合うなど互いの健闘をたたえあった田中と山本。田中が日の丸を身にまとっていた中、山本を呼んで一緒に記念撮影を行うシーンもあった。ファンからも「素晴らしい走りだった」「ナイスファイト!感動!」「山本有真と田中希実の関係性いいよね」「なぜこんなに胸を打つのか」と反響の声があがっていた。
