【解説】大の里は体を預けすぎたのが敗因 12番と13番では同じ優勝でも重みが違う
「大相撲秋場所・13日目」(25日、両国国技館)
横綱大の里が2敗目、大関霧島の下手投げに敗れた。大関安青錦と元大関朝乃山が3敗をキープ。デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方は、得意と逆の上手になった大の里の敗因を指摘した。
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大の里はもったいない負け方になったね。右が、自分の得意と逆の上手になったところで、引きつけて寄っていったんだけど、あそこで、慌てて前に出すぎなんだ。
じっくり体を寄せていくのと、焦って体を預けすぎるのは全然、違うんだよ。体を預けすぎると、体が浮いて、軽くなってしまう。右が上手になったときに、ひと呼吸でも置いていたら、違う展開になったと思うな。
ただ、あと二日、切り替えていくしかないよ。最近は毎場所ずっと優勝が12勝だし、横綱には頑張ってほしい。オレの経験で言うと、どっちもあるけど、やっぱり、12番と13番では、同じ優勝でも重みが違うからね。
3敗の二人の相撲はよかったんじゃないか。安青錦は押し込まれたように見えるだけで余裕があったし、朝乃山もよく体が動いているよ。
