男子テニス 今季引退の錦織圭ビッグ3へ思い「いなかったら…とは思うけど、いてくれたからこそ情熱あった」近年の心境明かす「いなくなって気持ち失った感じあった」

 男子テニスの元世界ランキング4位で、今季限りで現役引退する錦織圭(36)=ユニクロ=が25日、都内で会見を行い、自身が歩んできたプロキャリアを総括し、本音をのぞかせた。

 日本だけでなくアジアの先頭に立って、戦ってきた19年間。特にビッグ3としのぎを削った時間については、「一番楽しかった時期」とうなずき、「大きな壁が何人もいて、自分をすごく成長させてくれた。いなかったら…とは思うけど、あの人たちがいてくれたからこそ、テニスに対する情熱もあった」と実感を込めた。続けて「あの選手たちがいなくなった2~3年は、自分の中でも気持ち的に失った感じはありました」と率直な思いも明かした。

 世界ランキングトップ10位入りなど、道を自らの力で進み続けてきた。けがにも多く悩まされただけに、「合計すると何年もツアー期間を失っている。四大大会、1000もとれていないので、そこは一番悔いが残るし、他の選手に比べて劣等感というか、煮え切らない部分はある」と悔しい部分はありつつも、「アジア人でトップ10に入れたり、よく頑張ったなというのは本音である」と両面の気持ちを明かした。

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