35歳“鉄人”鈴木聡美が銀メダル!圧巻29秒91日本新記録で競泳日本勢最年長&5大会連続メダル「やっと29秒台に入れた」2年後ロス五輪へ「可能性みえた」女子50m平泳ぎ【アジア大会】

 「アジア大会・競泳」(20日、東京アクアティクスセンター)

 28年ロサンゼルス五輪でも新採用される女子50メートル平泳ぎ決勝が行われ、24年パリ五輪代表の鈴木聡美(ミキハウス)が日本新記録となる29秒91で銀メダルを獲得した。自身が持つ30秒10を更新し、初の29秒台に突入。35歳でのアジア大会のメダル獲得は、33歳で23年杭州大会の表彰台に立った入江陵介さんを抜いて、日本競泳の最年長記録。37歳で迎える2年後の夢舞台も見据える“鉄人”が、自国開催の大舞台で存在感を発揮した。

 スタートから好位置につけると、先に抜け出した前回金メダリストの唐銭婷(中国)に食らいつき、終盤は猛追をみせた。レース後は笑顔で記録をみつめ、「やっと29秒台に入れたなと。やはり唐選手強かったですけど、前にいるライバルがいるからこそ出せた記録。自分の可能性を引き出してもらった。ワンチャン抜けないかなと強気でいったが、彼女の方が一歩上手。可能性はみえた。2年後のロサンゼルス五輪に向けて頑張れればいいです」と、充実した表情で語った。

 12年ロンドン五輪で3個のメダルを獲得した鈴木。16年リオデジャネイロ五輪後は代表から遠ざかったが、23年の世界選手権(福岡)から代表復帰。24年パリ五輪も含めて代表に入り続けている。

 予選は30秒35で2位通過。決勝へ向けて「気持ちは落ち着いて、思いはパワフルに優勝を目指せたら。優勝を目指すと言うことは29秒を目指すということ頑張りたい」と意気込んでいた。

 28年ロサンゼルス五輪での競泳ニッポン復活へ。日本は中間年にあたる愛知・名古屋アジア大会で、「リレーで1種目以上の金メダル獲得」、「男子はメダル総数で中国男子を上回る」、「23年杭州大会(金5、銀10、銅15)を超えるメダル獲得」の3つの目標を掲げている。

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