男子バスケ日本がメダル確定 長身ぞろいの中国を撃破 粘り強い守備に指揮官手応え「私たちのアイデンティティー」

 「アジア大会・バスケットボール男子・準決勝、日本代表97-77中国代表」(18日、愛知国際アリーナ)

 バスケットボール男子準決勝で、日本は中国に97-77で勝ち、銀メダル以上を確定させた。序盤から金近廉(千葉J)やシェーファー・アヴィ幸樹(仙台)、小川敦也(宇都宮)らの活躍で49-30とリード。後半もハーパー・ローレンス(東京SR)らが得点を重ね、主導権を渡さなかった。日本の過去最高成績は1951年、62年の2位。初優勝を懸け、イランを77-51で下した韓国と20日の決勝で対戦する。

 若手主体の日本が、大仕事をやってのけた。難敵の中国を破り、今大会の日本勢メダル確定第1号に。吉本監督は「各選手の自信が増しているのが見ていて分かる」と手応えを口にしていた。成長を続けるチームは関門を突破し、過去最高成績だった1962年大会以来の「銀」以上が決まった。

 平均身長は日本の195センチに対し、221センチのセンターを擁する中国は200センチ。黒川は「全員が目の前の試合に集中することが勝ちにつながる」と語っていた。高さで劣る中、チーム一丸で立ち向かった。

 米プロNBAで映像分析担当やコーチとして経験を積み、優れた戦術眼を持つ吉本監督。黒川、小川、ハーパーのガード陣を中心に連係プレーを磨き、「私たちのアイデンティティー」(監督)という粘り強い守備を植え付けた。勢いづくチームは、この競技男子初の金メダルを懸け、決勝で韓国と再戦する。

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