霧島 綱とりピンチ 義ノ富士に逆転投げ許し痛恨2敗目 九重審判長「大きな1敗になった」
「大相撲秋場所・6日目」(18日、両国国技館)
義ノ富士が長いトンネルを抜けた。若手ホープは自己ワースト5連敗中だったが、大関霧島に上手投げを決め、初日を出した。7月28日に発生した熊本地震は帰省中で被災も、故郷の激励に応えた。霧島は綱とりへ痛恨2敗目。横綱大の里は豪ノ山を引き落とし、大関琴桜は隆の勝を突き出して1敗を死守。安青錦は関脇藤ノ川に寄り切られ3連敗。大関を狙う関脇熱海富士は琴勝峰を押し出し、5勝目を挙げた。1敗は7人。
霧島が痛恨の2敗目を喫した。有利な体勢で土俵際まで攻め込んだが、義ノ富士に逆転の投げを許した。取組後は付け人を通じて取材を断った。綱とりにも暗雲が漂う。九重審判長(元大関千代大海)は「大きな1敗になった。あの形で負けるのはショックでしょうね。6日目で2敗。今の段階でそういうこと(綱とり)よりも、まず勝ち越しを目指していく方がいい」と手厳しかった。
