“史上最強の新弟子”旭富士と同期、天昇山が史上最速新十両へ無傷3連勝【大相撲】
「大相撲秋場所・6日目」(18日、両国国技館)
東幕下8枚目の天昇山(22)=玉ノ井=が若雅(二子山)と対戦。引き落として無傷3連勝とし、勝ち越しに王手をかけた。若雅は2勝1敗。
先場所は三段目で全勝優勝し、自身初の幕下でも勢いは止まらない。当たられて突かれても一歩も下がらない。体を右に開くと、相手はたまらず手をついた。兄弟子で十両の羽出山と稽古を重ねており「相手が見えていた。羽出山関とやって、突っ張りには自信があります。幕下はだいぶ慣れてきました」と語った。
モンゴル出身で東洋大を中退して入門。同期で“史上最強の新弟子”と注目を集める旭富士(伊勢ケ浜)には序ノ口、序二段で敗れ、ともに6勝1敗だった。西幕下筆頭である旭富士との対戦も楽しみな今場所。今場所全勝なら新十両が確実だが「目の前の相手に対して一生懸命です。師匠には、前に出る大きい相撲を、と言われている。変わらず前に出る相撲を取りたい」と誓った。
現役最長身197センチ、173キロ。初土俵から所要6場所で新十両を決めれば、板井、土佐豊、常幸龍、炎鵬に並ぶ昭和以降最速(付け出し除く)となる。旭富士も昇進すれば最速タイ。
