バレー男子・日本が五輪切符へ白星発進!石川祐希&高橋藍Wエース躍動W19点 高橋「勝つことが一番だった」
「バレーボール・買取大吉男子アジア選手権・1次リーグ、日本3-1オマーン」(4日、北九州市立総合体育館)
開幕し、1次リーグA組の日本はオマーンを3-1で下した。高橋藍(25)=ルブリン=と主将の石川祐希(30)=ジラート=がチーム最多19得点と活躍し、順当に白星発進した。次戦は6日にバーレーンと対戦する。1次リーグは12チームが3組に分かれて実施。上位8チームで決勝トーナメントを行い、優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得する。
緊張感のある五輪切符をかけた大一番の初戦を、ダブルエースが導いた。日本が白星発進。両軍を合わせて最多タイの19得点を挙げた石川は「1セットを落としたが勝てた。全体的には悪くない」とうなずくと、同じく19得点の高橋も「勝つことが一番だった」と汗を拭った。
石川が3回連続で上げたトスを打ち切って初得点すると、第1セットの8-10の場面では、高橋がスパイクから2本のサービスエースをさく裂させて、逆転を演出。序盤は、2013年大会の1回しか対戦がなく、データが不足している“不気味”なオマーンに食い下がられる嫌な空気が漂ったものの、ダブルエースが一蹴した。
その後も勢いは止まらなかった。高橋がワンハンドで相手の強打を上げる守備を見せると、スパイクと見せかけてトスを上げるフェイクセットから西田の得点も演出した。石川のサーブから7連続得点も飛び出し、第2セットは25-13で奪取。第3セットこそ20-25で奪われたが、第4セットは宮浦、西本ら交代選手を起用してリズムを変えて得点を重ね、最後は石川の得点で25-9と圧倒した。
ロサンゼルス五輪から予選方式が変わり、大陸王者にも出場枠が与えられることになった。今大会で五輪切符を獲得できれば本大会まで2年の猶予があり、パリ五輪で逃したメダル獲得へ向け、十分な準備期間を確保できる。
次戦は対戦成績で過去8戦全勝のバーレーン。高橋は「様子を見るのではなくて、次は自分たちから攻めていきたい」と頂点を見据えた。
◆日本男子・ティリ監督「必ず1試合目は難しい試合になる。相手は何も失うものがなかった。(一つセットを落としたが)勝利は勝利なので、引き続きこの調子でやっていくしかない」
◆バレーボール男子のロサンゼルス五輪への道 開催国の米国を含む12チームが出場する。米国を除く11チームは①アジア選手権など各大陸選手権で優勝した5チーム②2027年のW杯(ポーランド)において①で出場権を獲得したチームを除く上位3チーム③28年ネーションズリーグ1次リーグ終了時における①②で出場権を獲得した8チームを除く世界ランキング上位3チーム。
