大相撲 ハワイ育ち砂田昌宏ライダー元十両の父超え誓う「相撲やりたい」レスリング最重量級ハワイ高校王者&アメフトで活躍 新弟子検査
大相撲の新弟子検査が4日、両国国技館で行われ、砂田昌宏ライダー(18)=武蔵川=は身長187センチ、体重122キロで体格基準(167センチ、67キロ)を満たした。東京都江東区出身で、日本人の母と、米ハワイ出身の元十両砂浜(本名ウイリアム・タイラー・ホプキンス)を父に持つ。兄弟子に帯の結び方を教わる初々しさはのぞかせつつも、取材は一生懸命に日本語で対応し、目標は「貴乃花さんと私の父」と関取昇進を掲げた。合否は秋場所(両国国技館)初日の13日。
「昌宏」は母方の祖父から、「ライダー」は父のミドルネームからもらった。幼少期から父の取組は目にしており、プロの道をハワイの高校を卒業した5月からプロの道を志した。父からは「頑張れ。腰を落として前にいけ」とエール。同地出身の武蔵川親方(元横綱武蔵丸)のスカウトに応じ、6月に来日した。
学生時代はレスリング最重量級でハワイ高校王者となり、アメフトでも活躍するなど運動能力は高い。4人が受験したこの日の新弟子検査では、全体トップの背筋力217キロを記録した。入門からは約3カ月だが、押し、四つともにこなしているという。
ハワイの家では目の前が海で、壮大な自然が広がっていただけに「日本は木が少ない。ビルがいっぱい」と驚きは多いが、「日本の食べものは全部好き。中トロ、大トロ、納豆も食べれる」と日本食は合っている様子。浮いてくる短い茶髪を難度も抑えながら、18歳は「相撲やりたいです」とデビューを心待ちにした。
