左脚手術の若隆景「しっかり治して、また頑張っていきたい」久々の公の場で決意【大相撲】

 大相撲の関脇若隆景(31)が30日、都内で丹治(20)=ともに荒汐=の新十両昇進祝賀会に姿を見せた。

 若隆景は5月の夏場所を優勝し、名古屋場所に向け本格的な稽古を開始した7月1日に左太ももの異常を訴え、神経まひなどを引き起こす「コンパートメント症候群」の診断により緊急手術を受けた。名古屋場所は全休し、複数回の手術を経て退院していた。7月1日以降、初めて公の場に姿を見せた。

 中締めの前に部屋を代表してあいさつを行った若隆景。かつての付け人に「改めて丹治、おめでとう。丹治はすごく素質のある力士なんで、十両、幕内、三役、その上と目指して頑張ってもらいたいと思います」と激励した。

 そして「少しだけ僕の話をすると、僕のリハビリも順調に進んでおります。すぐに(復帰)というのは正直厳しいかなと思いますが、しっかり治して、丹治を含め関取4人で切磋琢磨しながらまた頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました」と締めくくった。

 若隆景は報道陣の取材には応じなかったが通常のスピードで歩き、祝賀会では来場者と笑顔で言葉を交わした。

 若隆景は9月の秋場所は全休が決定的で、11月の九州場所での十両転落が確実となっている。手術が遅れれば切断の可能性もあった重症なだけに、師匠の荒汐親方(元幕内蒼国来)は復帰時期を定めず、慎重にリハビリを進めさせる方針を示している。

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