38歳、新谷仁美が貫禄大会新V MGC出場権獲得 2年ぶりのマラソン復帰戦で圧巻の走り「長い間お待たせしてしまった」
「北海道マラソン」(30日、札幌大通り公園発着)
女子の部は1万メートル日本記録保持者でマラソン日本歴代3位の記録を持つ新谷仁美(38)=積水化学=が2時間24分14秒の大会新記録で18年ぶりの北海道マラソンで初優勝を飾った。27年秋開催予定の28年ロサンゼルス五輪代表選考会となる「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権も獲得した。
2年ぶりのマラソンとなったベテランの新谷とマラソンデビュー戦の不破聖衣来が先頭集団を形成。25キロを過ぎた時点で吉薗を含めた3人に絞られた。
淡々とペースを刻み、給水もしっかり確保。とても初マラソンとは思えない落ち着いたレースぶりで勝負は終盤に入った。
すると30キロ通過のタイミングで新谷がスパート。不破も懸命に食らいつく中、じわりじわりとその差を広げ、そのままゴールテープを切った。
優勝者インタビューでは「長い間お待たせしてしまった。2年走れないことが続いて、それでも変わらず支援してくださった人たちに感謝を申し上げます。私のやりたいことにとことん付き合ってくださった皆さんに何かを返したいと思っていた」と、振り返った。
