バドミントン 世界選手権銀メダルの山口茜 被災した熊本へ「ひとりでも多くの人の頑張る活力になっていれば」
バドミントン日本代表が25日、インドで行われた世界選手権を終え、都内で帰国会見を行った。女子シングルスで銀メダルを獲得した山口茜(再春館製薬所)は「結果に対する納得感と悔しさがまだ同時に存在している感じだが、決勝戦の負けはすごく良い経験になった」と振り返り、「今後もまた成長していけるように頑張りたい」とレベルアップを誓った。
決勝戦では、世界ランク1位の安洗塋(韓国)と対戦。持ち味の粘り強いプレーで食らい付いたが、0-2で敗れ準優勝だった。「結果は納得する部分もある。自然体でリラックスする部分は良かった」と語ったが、「相手に点数を取られているところを変えられなかった。点数の大事な局面でどうしても取りにいくっていうところのバランスは意識的な切り替えが必要」と反省点を挙げた。
7月28日には、所属先の再春館製薬所が拠点を置く熊本が地震で被害を受けた。世界選手権には「元気になってもらえるようなプレーができるように頑張りたい」と臨んでいた山口。「改めて自分たちが好きなことをやらせてもらっていることが当たり前じゃないというのを実感させられた。今回はあまり結果を意識しすぎずに、本当にベストを尽くそうという気持ちで臨めた。結果的には決勝まで戦えて、自分の中ではベストを尽くして精いっぱいやれたと思う。ひとりでも多くの人の頑張る活力になっていればと思います」と自身のプレーで勇気を届けた。
