吉岡希がV 連続ジャンプ成功で流れグイッ「これから大きい試合があるので、そこでもっといい演技を」
「フィギュアスケート・サマーカップ」(11日、木下カンセーアイスアリーナ)
男子はSP首位の吉岡希(22)=アクアピアSC=がフリー2位の合計233・84点で優勝した。SP2位の友野一希(第一住建グループ)がフリー1位の合計228・47点で2位。ミラノ・コルティナ五輪代表の三浦佳生(明大)が3位。ジュニアの女子は母が日本人でオーストラリア代表のハナ・バースとして活動する石崎波奈(MFアカデミー)がSPに続いてフリーもトップの合計195・82点で優勝した。
万雷の拍手を浴びた吉岡は、笑みを浮かべて声援に応えた。前半で4回転トーループ+3回転トーループの連続ジャンプを決めて流れに乗り、後半はスピンなどでミスが出たものの、持ちこたえて頂点に立った。
例年より仕上がりを早くして臨んだ一戦。特にフリーには時間を割いて練習をしていただけに「全然動けていなかった」と演技後半の不安定感に悔しさをにじませた。
毎年恒例のカナダでの合宿には一人で足を運び、振り付けなどを自らのリズムに合うようにバージョンアップ。「基本的にスケートをして、寝て、の繰り返しだった」と競技に没頭して、演技を体に覚え込ませた。
シーズン序盤で上々の結果を得た。「これから大きい試合があるので、そこでもっといい演技をしたい。全日本(選手権)でいい結果を残したい」と力を込めた。
