張本智和が示したエースの意地 準決勝で松島に圧勝「負けたら完全に2番になるプレッシャーがあった」 世界ランクを抜かされた悔しさバネに
「卓球・WTTチャンピオンズ」(7日、横浜BUNTAI)
男子シングルス決勝が行われた。大会2連覇を果たし、自身3度目のチャンピンズ制覇を成し遂げた張本智和(トヨタ自動車)は、4-2で勝利した松島輝空との準決勝を振り返った。
「負けられない、勝ちたい一戦だった」。その理由のひとつは、6月のUSスマッシュを終え、世界ランキングを松島に上回られたことだった。優勝した松島は3位となったが、3回戦で敗退した自身は5位に。「初めてランキングを抜かれて、水谷さんにも丹羽さんにも感じ無かった思いを彼に感じた」という。
今年1月の全日本選手権で敗れたこともあり、悔しさは募る。「平気なふりはしていた」というが、この日の準決勝は「ここで全日本もランキングも直接対決も負けてしまったら、完全に2番になってしまうプレッシャーがあった」と語った。
「僕はそういう時の方が頑張れる」と、エースの意地を見せ圧勝。「アメリカ(USスマッシュ)があったからこそ、この1カ月取り組めた。彼には感謝している」と話した。
