ラグビー日本代表 豪州に惜敗 ジョーンズHC「重要な場面でミスが」 SH斎藤は再戦へ「課題と向き合い来週こそ勝つ」

 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ2026、日本32-35オーストラリア」(8日、花園)

 世界ランキング10位の日本代表は同8位のオーストラリア代表に32-35で競り負けた。対戦成績は8戦全敗となった。日本は21歳のSO伊藤龍之介(明大)のトライで先制して14-14で前半を折り返した。後半はリードを許した後、WTB植田和磨(神戸)やロックのワーナー・ディアンズ(BL東京)のトライなどで追い上げたが及ばなかった。15日にはオーストラリアのタウンズビルで再び顔を合わせる。

 壁は厚かった。日本はW杯2度優勝の伝統国に及ばなかった。ジョーンズ・ヘッドコーチはかつて自身が率いた母国からの歴史的初勝利を逃し、選手の奮闘をたたえながらも「重要な場面で基礎的なミスがあった。重圧をかけられていないのに簡単にボールを渡してしまった」と敗因を挙げた。

 前半12分に伊藤龍の代表初トライで先制。一度逆転されたが相手の一時退場で数的優位となり、同点で折り返した。先手を取られて追う展開となった後半も、植田のトライやPGで食らい付く。チームが掲げる「超速ラグビー」の一端を見せ、終盤にはディアンズがトライを挙げたが、あと一歩届かなかった。

 4点差で屈した昨年10月のテストマッチに続く惜敗。SH斎藤は「結果が全て。全員で課題と向き合って来週は勝ちたい」と、敵地で行われる再戦を見据えた。

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