愛知・アジア名古屋アジア大会オフィシャルウェア発表 ファイアリーレッド&日本伝統模様を採用 シゲキックスら意気込み「日の丸背負う自覚を再認識」
日本オリンピック委員会(JOC)が8日、都内で会見を行い、9月に開幕する愛知・名古屋アジア大会とアジアパラ大会の日本代表オフィシャルスポーツウエアを発表した。
アシックスが担当。選手らは表彰式や大会中の宿泊拠点などで着用する。カラーは「ファイアリーレッド」で、アスリートの勝利に対する思いや情熱を燃え立つような赤い炎として表現した。キーグラフィックは、過去のアジア大会で採用されたデザインからインスピレーションを受けて制作。袖部分には日本の伝統的な吉祥紋様である青海波と、水面に広がる波紋をモチーフした円相がデザインされた。
機能面では、アシックス独自の3Dフィットテクノロジー「ACTIMOTION」を採用。腕上げや腕振りなどの動作時に生じるつっぱり感を軽減し、アスリートのパフォーマンスを支える動きやすさと快適な季語五智を追求した。
この日の会見には、24年パリ五輪で旗手を務めたブレイキン代表の半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)、スポーツクライミング女子スピード代表の小屋松恋、車いすバスケットボール男子代表の鳥海連志、パラ水泳女子代表の福田果音の4人が出席。初めて公式ウエアに袖を通した半井は、「日の丸を背負わせてもらう自覚を再認識する。赤は自分の気合を入れてくれるチームウエア。アスリートは競技で体の特徴も変わってくるので、大会前後でストレスのかからない着心地がいいものになっている」とうなずいた。
愛知・名古屋アジア大会の開会式は9月19日。自国開催は32年ぶりで、1958年東京大会、1994年広島大会に続いて3度目となる。半井は「前回大会は金メダルを獲得して、パリ五輪の出場切符を手にした。キャリアの中で背中を押してくれて重要な大会。その大会に出場できることで非常に楽しみにしている」と開幕を心待ち。意気込みは漢字1文字で「躍」と示し、「お前の“踊る”は、そっちじゃねーだろと思った方もいらっしゃると思うけど、自国開催で応援してくださっている方、現地で見てくださる方の心をワクワク“躍”らせるような、そんな踊りを見せていきたいなと思う」と力を込めた。
