悪夢2連敗でまさかのメダル逸 高橋藍、チーム最多20得点も悔やむ「自分自身が得点を取れなかったところが今日の負けに繋がった」石川主将は「また強くならなければ」

 「バレーボール男子・ネーションズリーグ・3位決定戦、日本1-3スロベニア」(2日、寧波)

 世界ランキング5位の日本は、同6位のスロベニアに1-3で敗れ、準優勝だった24年大会以来2大会ぶりのメダル獲得はならなかった。1次リーグは史上初の12戦全勝で突破。準々決勝でも中国を下し、13連勝をマークした。2大会ぶりのメダルはもちろん、主要国際大会では1972年ミュンヘン五輪以来となる金メダルの期待もかかっていた中で、まさかの2連敗で終戦。選手たちの表情にも悔しさが滲んだ。

 試合後、チーム最多の20得点をマークした高橋は「非常に難しい展開を自分たちから作ってしまった。アグレッシブにきたところを引いてしまった」とした上で「あと自分自身が得点を取れなかったところがきょうの負けに繋がった」と悔やんだ。「大事な1点を取れていない。そこがまだまだ。世界に通用してきている部分はある。最後の1点、勝つための1点にこだわっていきたい。五輪予選では負けは許されない。アジア選手権、五輪という舞台で取りきれる選手になりたい」と、誓った。石川主将は「レギュラーラウンド非常にいい形で入れていたが、メダルを獲得できず非常に悔しい。レギュラーラウンドと決勝ラウンドの違いを改めて感じた。また強くならなければいけない」と、受け止めた。

 準決勝で米国にフルセットで敗れ、今大会初黒星を喫し、開幕からの連勝は13でストップした日本。第1セット、一進一退の攻防が続いた中で西本のブロック、高橋のバックアタックで食らい付いていったが、終盤サービスエースなどで突き放されて、21-25で落とした。

 第2セットは石川に代えて大塚を投入し打開を図る。終盤大塚のノータッチエースなどでリードを奪うと、デュースとなったが、西田、高橋が決めきり、28-26でタイに戻した。

 第3セットは序盤に5連続失点で追う展開に。それでもジワジワと追い上げると、山内のブロック、高橋のスパイクで同点に。しかし、終盤に3連続ポイントを許して再び突き放され、22-25でセットを落とした。

 第4セット、序盤は宮浦の活躍でリードを奪ったが、中盤からスロベニアの強固な守備に苦しみ、流れを失い、逆転される形に。そのまま22-25で落とし、終戦となった。

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