豊昇龍が休場、師匠が苦渋の表情「根本から、一から直していく」ケガは「安青錦だって足が痛くたってやっている。言い訳はできない」【大相撲】
横綱豊昇龍(27)=立浪=が休場した。13日目まで7勝6敗と不振で、早々と優勝争いから脱落していた。14日目の対戦相手、大関霧島は不戦勝。3敗の霧島は、優勝の可能性を残して千秋楽に臨む。
師匠の立浪親方(元小結旭豊)は、先場所の休場理由となった右太もも裏が治っていなかったことを挙げ「そこをかばうことで他の場所の調子も悪くなった」と苦渋の表情で説明した。6敗目を喫した前日夜、豊昇龍から「不甲斐ない相撲は取れない」「応援してくれる人に申し訳ない」と、休場の申し出があったという。
立浪親方は「出させてしまった私にも責任がある。準備不足もあった」と沈痛な面持ちで謝罪した。けがについては「みんな痛いんですから。安青錦だって足が痛くたってやっているわけですから、言い訳はできませんよ」と語った。
豊昇龍は「一から体を作り直してやらしてください」と再起を誓ったという。ただ、昇進9場所中4場所が休場で、優勝もない。
立浪親方は「本人はそういうプレッシャーが一番大きくて、力を出せずに体が硬くなったりしている。それに見合う努力をするように私も指導していく。誰もが『努力している』と言うようにならないと納得されない」と語った。投げ技を多用する取り口にも「前に出られないというのが怪我につながるわけですから、根本から、一から直していきます」と話した。
立浪親方は夏巡業には豊昇龍を参加させる方針を示した。
