田子ノ浦親方、手話で交流 名古屋市の聾学校訪問
大相撲の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が3日、名古屋市千種区の愛知県立千種聾学校を訪問し、小学5、6年生の13人と手話で交流した。両親の耳が聞こえず、幼少期から日常的に手話を使ってきた。「このような機会で子どもたちと少しでも話ができたというのは、いろいろな意味で感じるものがあった。来て良かったなと思う」と話した。
田子ノ浦部屋の力士3人が取組を実演すると、児童らは驚きを率直に表現。実際に相撲を取ろうとの呼びかけに、元気良く挑みかかっていった。同親方は「子どもたちに喜んでもらうのはもちろん、若い力士たちの勉強にもなる。逆に力をもらえたのではないか」と意義を語った。
