五輪開催地提案競技に上限 IOC方針、夏4冬2まで
【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)が、五輪開催地の大会組織委員会が提案できる追加競技の数に、上限を設ける方向で調整していることが18日、分かった。提案は、「競技」と「種目」の中間の位置付けの「種別」単位で行う方式に改め、夏季は四つ、冬季は二つまでに制限する方針。2032年ブリスベン夏季大会からの適用を目指す。
28年ロサンゼルス夏季大会では、追加競技として野球・ソフトボール、フラッグフットボール、クリケット、ラクロス、スカッシュの5競技が採用され、史上最多の計36競技に膨らんだ。上限の導入は、大会の肥大化に一定の歯止めをかける狙いがある。
種別は競技の下位の区分。水泳なら、競泳、飛び込み、アーティスティックスイミングなどが該当する。例えば競泳男子100メートル自由形の場合、水泳という競技の枠組みで、競泳が種別、男子100メートル自由形が種目となる。
IOCは五輪開催のメリットや魅力を高めるため、開催地が複数の追加競技を提案できる権利を21年の東京大会から認めた。
