カーリング SC軽井沢ク男泣き2連覇 スキップ山口「圧倒的な強さを4年間示したい」

ストーンを投じるSC軽井沢クラブ・山口剛史(撮影・石井剣太郎)
優勝を決め喜ぶSC軽井沢クラブ(撮影・石井剣太郎)
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 「カーリング・日本選手権」(14日、横浜BUNTAI)

 男子決勝が行われた。前回大会と同カードとなり、3月の世界選手権代表のSC軽井沢クが、ロコ・ソラーレを6-5の逆転で下し、2連覇を果たした。

 6-5とリードして迎えた最終10エンド。最終投を残して、ハウス(円)中心には相手の石が2つ並ぶ展開。ミスショットなら延長エンド突入の可能性もある中。フォース柳沢李空が冷静に全ての石をはじき出してリードを守った。2連覇をつかむと、チームは氷上で歓喜の輪を作って涙。雄たけびを上げて体をふるわせ、全身で喜びを表現した。

 第2エンドに2点の先制を許したが、その後は一進一退。セカンド山本遵が相手の石をはじき出す絶妙なテークショットを要所で決め切るなど、第5エンドに2点を獲得した。続く6エンドに1点スチールに成功し、逆転。柳沢は「僕のカーリング人生で一番決まらなかった。アイスの対応に苦しんだ。プレーオフまでこられたのは3人のおかげ」とほほえみ、スキップ山口剛史は「うれしい優勝。五輪を狙って、世界に近づこうと一生懸命やってきた。チームワークの強さでここまでこられたんじゃないかな」と実感を込めた。

 連覇をしたことで、2030年フランス・アルプス五輪の日本代表決定戦で争うライバルの1枠を1つ減らした。26年ミラノ・コルティナ五輪は世界最終予選で敗れて出場を逃しただけに、4年後にかける思いは強い。山口は「次の五輪は行くだけじゃなくて、結果を出したい場所。熱いエネルギーがあれば、上に進める。日本男子ではまだ飛び抜けていないので、圧倒的な強さを4年間示したい」と意気込んだ。

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