「鳥人」セルゲイ・ブブカ氏「つらい時、心が揺れ動く時に続ける力が、本当の力になる」 レジェンドが保護者への講演会登場

トークを行ったセルゲイ・ブブカ氏
目標設定などについて語るセルゲイ・ブブカ氏
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 棒高跳びの元世界記録保持者で「鳥人」の異名を持つ伝説のアスリート、セルゲイ・ブブカ氏(62)が5日、東京・品川女子学院で行われた「ロッテ×LOCOK“噛む力をスポーツの力に”第七弾 未来を拓く力!レジェンドから学ぶ『スポーツの力・噛む力』」の講演会に登場。小学生から高校生の子を持つ保護者を対象に「夢を叶える目標設定と、心身の健やかな成長」「噛むこととスポーツの大切さ」をテーマにトークを行った。

 子どものころから陸上競技に励んできたブブカ氏は、目標設定について「常に目標設定を意識してきた。目標を達成すると、その日は喜ぶが次の日には忘れ、またゼロから目標を設定した。良かった点、ミスの原因は何か、ミスからどう改善していくか、などを考え次につなげていった」と、目標達成、新たな設定を繰り返し、それが何度も世界記録を更新する原動力になったことを明かした。

 さらに、結果が出ず苦しい時にどう乗り越えたか?という問いには「自分も2年ほど結果が伴わない時期があったが、与えられた試練と思い、ギブアップせず心を強く持ち、とにかく努力を重ねた。つらい時、心が揺れ動く時に続ける力が、本当の力になる」と訴えていた。

 この日は保護者へのトークとあって、自身の子どものころの姿を話題に。「30秒以上じっと座っていられない子でした」と、常に走り回っていたという。好奇心も旺盛だったそうで「水の入った大きな樽(たる)の中をのぞき込み、頭から落ちて溺れて、呼吸停止になり死にかけた」と意外なエピソードも明かしていた。

 講演は、ほかにも元女子競歩選手の岡田久美子氏、現女子競歩の日本代表・梅野倖子選手も登場した。

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