宇良バウアーで大逆転!3場所ぶり勝ち越しで夏場所賜杯争いにも存在感「自分にも力が残っていたんだな」
「大相撲夏場所・11日目」(20日、両国国技館)
宇良(33)=木瀬=が新入幕の若ノ勝(湊川)を肩透かしで下し、3場所ぶりの勝ち越しを決めた。土俵際に押し込まれながら、えび反りになる“宇良バウアー”で逆転。8勝3敗とした。
若ノ勝の突き押しであっという間に徳俵に詰まった。宇良は両足を俵にかけ大きくのけ反って耐えた際にもろ手が入り、即座に右に開いて逆転の肩透かしを決めた。
宇良は「いっぱいいっぱいでした」と振り返った。自身初めてとなる2場所連続2桁黒星から、3場所ぶり勝ち越しを早くも11日目に決めた。「自分にも力が残っていたんだな、とうれしく思う」と喜び、大歓声に「ありがたいです」と感謝した。6月22日に誕生日を控える宇良。「33歳最後の場所なので、まだまだこれからも頑張ります」と話した。
霧島、琴栄峰、翔猿が2敗でトップに並ぶ賜杯争い。6人が追う3敗力士の中で、宇良が存在感を示しつつある。
