男前で注目の大森、無傷4連勝で勝ち越し「しんどかったけれど楽しかった」女性からの大声援に驚く【大相撲夏場所】
「大相撲夏場所・7日目」(16日、両国国技館)
幕下最下位格付け出しで今場所デビューした大森(22)=追手風=は、豪ノ勝(武隈)に下手投げを決め、無傷4連勝で勝ち越しを決めた。
右四つに組み止め、寄り進んだが体を入れ替えられ、ヒヤリとする場面も。長い相撲となり、相手のまわしを切るなど勝機を探り、最後は鮮やかな下手投げを決めた。「しんどかったけれど楽しかった。上手は取れたので、どう自分の形にするかを考えていた。(下手投げは普段)ないです。初めて決めました」と振り返った。
勝ち越しを決め「うれしいです。もっといい相撲を取って内容も磨いていきたい」と前を向いた。角界屈指の男前と各メディアで取り上げられ、取組ごとに声援が大きくなる大森。この日は特に女性の声援が大きく「いつもより多かったですね」と驚いた様子だった。
取組前には自身と同じく今場所、幕下最下位格付け出しでデビューした火雷(雷)と土俵下で目が合ったという。「ニッコリしてしまった」と苦笑した。
金沢学院大4年時に全日本選手権で準優勝。同じ石川・穴水町出身の北陣親方(元小結遠藤)に勧誘され、入門先を決めた。北陣親方からは一番相撲の前に「勝つためには何をしてもいい。そういう世界。結果が一番大事」と助言を受けている。
