超美しい四股で国技館興奮、琴栄峰が無傷4連勝でも歓声起こす、師匠は美麗四股の狙い明かす【大相撲夏場所】
「大相撲夏場所・4日目」(13日、両国国技館)
琴勝峰(22)=佐渡ケ嶽=は、金峰山(28)=木瀬=を下手投げで下し、幕内で初日から4連勝を飾った。
猫だましのような立ち合いで右四つがっぷりに組み、土俵際まで寄られながら下手投げで膝をつかせた。猫だましは「右手を出してビックリさせて中に入ろうとしたが、タイミングが合わなかった。結果的に相手の突きを封じられて良かった」と結果オーライ。胸を合わされ「上手を切りにいったが切れなかった。足がそろったタイミングで投げたのが決まった」と振り返った。
新入幕の昨年名古屋場所は6勝9敗とはね返され、再入幕の今年春場所は9勝6敗と初の勝ち越し。幕内3場所目で大きく飛躍を遂げそうな予感も「まだ4日目、集中して頑張る」と前を向いた。
新十両の頃から取組の際に高く足が上がる美しい四股が注目されるようになり、幕内でも四股の度に歓声が起こる。歓声を「うれしいですね」と喜び、「いつもの四股より高く上げているだけなので」と控えめに語った。
十両の頃に、取組時に高く足を上げる四股をすすめた師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「ああいう四股は体幹が強くないとできない。足腰の良さを対戦相手に見せる」と説明。心理戦で相手を恐れさせる狙いがあるようだ。
