サントリーが決勝進出 今季限りで引退のムセルスキーが両チーム最多26得点 高橋藍「みんなで優勝して笑顔で終わりたい」
「SVリーグ男子チャンピオンシップ・セミファイナル、サントリー3-1名古屋」(10日、Asue大阪アリーナ)
2戦先勝方式の男子プレーオフ準決勝第2戦が行われ、連覇に挑むレギュラーシーズン(RS)1位のサントリーと、同2位の大阪Bがともに2連勝し、決勝進出を決めた。サントリーはRS4位の名古屋に3-1で逆転勝ち。第1セットを落としたが、第2セットはムセルスキーの高さを生かして31-29で奪い、その後2セットを連取した。大阪BはRS3位のJ愛知を3-1で下し、初の決勝進出。第1、第2セットを取って優位に試合を進めた。決勝は15日から横浜アリーナで行われる。
2連覇を狙うサントリーの勝負強さが際立った。第1セットを失った後の第2セット。高橋藍が「ここを落としたら苦しくなる」と分岐点と捉えた一進一退の攻防を、31-29で制した。今季限りの引退を表明している37歳のムセルスキーが30点目をバックアタックで、高橋藍がアタックで31点目を決め、続く2セットも押しきった。
ロシア出身のムセルスキーは、サントリーで8季目を過ごす218センチの大砲。アタックで両チーム最多の26得点を記録し「タフな試合を勝利できてうれしい。疲れているので、今は休みたい」と笑みを浮かべた。
退団が決まっている高橋藍は「(ムセルスキーが)バレー人生を終える。みんなで優勝して笑顔で終わりたい」と頂点へ向けて、並々ならぬ決意を示した。
