東大出身力士が初の休場ショック乗り越えパワーアップ!須山「やることは変わらない」増量成功で白星発進【大相撲夏場所】
「大相撲夏場所・初日」(10日、両国国技館)
西三段目57枚目の須山(28)=木瀬=が狩野(鳴戸)を寄り切り、休場明けで白星スタートを切った。
立ち合いで押し込まれるも、土俵際で回り込んで形勢逆転。まわしをがっしりつかんで寄り切り「良かったです」と、ほっとした表情を浮かべた。
3月の春場所は、龍葉山に敗れた二番相撲で寄り立てられ、土俵際で粘った際に左足首を負傷。入門以来初の休場を余儀なくされた。入門時は東大出身であることが注目を集めたが、もう28歳。常々「自分には時間がない」と危機感を抱くだけに「休場はつまらなかったですね。精神的にも落ち込みました」と振り返った。
そんな落ち込みをふりほどき、4月からトレーニングと体重増に取り組んだ。「瞬間最大は125キロ。今は123キロくらい」と、初めて120キロ台に増やした姿で場所に戻って来た。
見るからにたくましくなった腕をさすりながら、須山は「やろうとすることは変わらない。前に出ていきます」と前を向いた。
