大相撲 峰崎親方が70歳で再雇用終了前最後の例祭「まだやらなきゃいけないことがある」【大相撲夏場所】
日本相撲協会は8日、野見宿禰神社例祭を東京・墨田区の同神社で行われ、八角理事長(元横綱北勝海)、浅香山審判部長(元大関魁皇)、尾上審判部長(元小結浜ノ嶋)らが出席した。
11日に70歳を迎え、今場所限りで65歳の定年から参与としての再雇用5年が終了となる峰崎親方(元幕内三杉磯)は、野見宿禰神社担当としては最後の例祭。「まだやらなきゃいけないことがある。感慨?感じる余裕はない」と意欲を口にした。
当時は理事だった芝田山親方(元横綱大乃国)の相談に応じ、22年5月から“相撲の神様”を祀る野見宿禰神社の管理を行う。「オレは気持ちから違うから」と掃除を徹底し、神具を入れ替えるなど手入れを行った。参拝者が連日訪れ、年始はにぎわいを見せる神社に生まれ変わった。
芝田山親方は「神様を大切にして、環境を整えてくれた。本場所は盛況が続き、教習生も清掃に訪れている。神様も喜んでいるでしょう」とねぎらった。
夏場所(10日初日、両国国技館)中は連日訪れ、5月末までは管理を行う予定という峰崎親方。この日は不具合がある設備を発見し、修理への青写真を描いた。「早く直したい。場所中は毎日、5月末までここに来ますよ」と語った。最後の例祭をも振り返らず、前を向く親方の姿があった。
