28年ロス五輪予選大会の東京招致決定 JOC太田専務理事「東京五輪のリベンジマッチ」経費は「思っているより小ぶり」28年ゴールデンウィーク代々木でスケボーなど都市型スポーツ実施
日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長と太田雄貴専務理事が8日、都内で取材に応じた。 7日に行われた国際オリンピック委員会(IOC)の理事会で、アーバンスポーツの28年ロサンゼルス五輪の出場切符をかけた予選大会「五輪Qシリーズ」の東京開催が決定。太田専務理事は「大変うれしく思う」と実感を込めつつ、「東京五輪は無観客で完全な形ではなかった。祝祭であふれるはずだったものを取り戻す意味で、重要な大会になる。僕たちにとって東京五輪のリベンジマッチ」と覚悟をにじませた。
開催は長期休暇と重なる2028年5月4~7日で、代々木公園や周辺を活用した代々木エリア一帯で行われる。実施種目はスケートボード、BMX、3人制バスケットボール、スポーツクライミング、ビーチバレーなどから4~5種目。最終決定はIOCが各国の情勢を見ながら判断する。実施種目が未定のため経費は現段階で正確に算出できないが、太田専務理事は「皆さんが思っているよりも小ぶり。新設でハコを作ることもない」と見通しを明かした。
代々木は、21年東京五輪時にライブサイトとしての活用が予定され、1964年東京五輪の競技会場にもなった縁の深い場所。原宿などの若者が集まる街として、東京の文化や魅力も同時にアピールしていく。
太田専務理事は「東京の魅力が詰まった場所で、世界中のアスリートをお招きし、東京や日本の素晴らしさを伝えていける大会にしたい」とし、橋本会長は「(東京五輪が開催された)2020と1964のレガシーと、新しいスタート切る場所にしていきたい。若者が集まる素晴らしい文化があふれるところで、アート、ファッション、音楽、食文化などをスポーツでつなげ、クリエーティブな大会になるように頑張っていきたい」と力を込めた。
