大の里の稽古総見早退に八角理事長苦言「(横綱の)自覚でしょう」 夏場所出場へ不安
「大相撲夏場所」(10日初日、両国国技館)
横綱大の里(25)=二所ノ関=が、夏場所出場への不安を露呈した。横綱審議委員会の稽古総見が両国国技館の本土俵で一般公開された中、すり足などで軽く汗を流すのみで、幕内力士のぶつかり稽古の途中で会場から早退した。
八角理事長(元横綱北勝海)は大の里に「印象も何も稽古しないとどうしようもない」と言及。早退には「用事があったんじゃないの?」とした上で、約5500人が来場しただけに「最後は胸を出すかなと思ったけどね。(横綱の)自覚でしょう」と苦言を呈した。
大の里は千秋楽を休場した昨年九州場所で左肩を痛め、今年の春場所は初日から3連敗して「左肩関節脱臼」で4日目から休場。春巡業は途中離脱した。横綱豊昇龍、大関の霧島、琴桜、安青錦がまずまずの相撲を取っただけに、その不安ぶりが際立った。
