元貴景勝「自分の新入幕よりうれしい」師匠として初、新入幕若ノ勝に「一生懸命ついてきてくれた」【大相撲番付発表】
大相撲夏場所(5月10日初日、両国国技館)の番付発表が行われ、新入幕の若ノ勝(22)は師匠の湊川親方(元大関貴景勝)とともに都内で会見した。
若ノ勝は「いいこともあれば、うまくいかない場所もあったが、それがあったからこそ今があるんじゃないか。師匠から、よく頑張ったと言ってもらえて良かった」と喜んだ。大関貴景勝を慕って入門し、師匠の現役時代は付け人を務めた。「入門してすぐ付け人に付かせてもらった。いろんなことも学ばせてもらい、自分の中で憧れであり、もっと強くなって恩返ししたい」と語った。
常盤山部屋を継承してから初の新入幕となった湊川親方。「自分の新入幕よりうれしい。すぐに十両にならそうと思えばもっと早くできたんですけど、若ノ勝を最終的にどの番付にまで行ってもらうかが自分のやるべき役目。スピードだけにこだわればもう少し早くできたのかも分からないが、力をつけるという意味で一生懸命ついてきてくれた」と語った。
埼玉栄の後輩に入門後は四つ相撲を封印させ、突き押しを徹底させた。29歳の師匠は「私にはない突き押しを持っている。回転のいい突きが一番けがしない方法であり、一番いいところなので徹底させた。本人に最初に目標を聞いた時、三役、それ以上を目指したいということだった。三役、大関その上を目指すような相撲の指導をすることが自分の今やるべきこと。それには突き押しを徹底してもらうことが一番の近道。今後も稽古、食事、睡眠を意識して、自分の夢に向かって頑張ってほしい」と語った。
