ハワイ大キッカー・松澤寛政 レイダーズと契約 NFLドラフト日本選手初指名ならずもドラフト外で
米プロフットボールNFLのレイダーズがハワイ大のキッカー松澤寛政(27)とドラフト外新人として契約した。25日、NFL公式サイトが発表した。取材に応じた松澤は「まだ実感はないが、サインできたことに感謝している。NFLでキャリアを始められることを光栄に思う」と笑顔で語った。
23日から3日間行われたドラフトでは日本選手初となる指名は受けられなかったが、直後に契約。今後は開幕ロースター(登録選手)入りを目指し、キャンプなどでアピールする。「やっとスタートラインに立てる。自分の力を見せるチャンスが欲しいと思っていた。試合に出られるように頑張りたい」と意気込んだ。
千葉・幕張総合高時代はサッカー部に所属。卒業後、NFL観戦を機に転向を決意し、米短大を経てハワイ大に編入した。2025年シーズンには全米大学体育協会1部上位カテゴリーのFBSで、開幕から25回連続フィールドゴール成功のタイ記録を達成するなど活躍した。
◇松澤寛政(まつざわ・かんせい) 1999年1月8日、千葉県市川市出身。千葉・幕張総合高ではサッカー部でFWとして活躍。大学受験に2度失敗後、渡米先でのNFL観戦をきっかけにキッカーを志す。2022年にオハイオ州ホッキングカレッジ入学、23年にハワイ大に編入。188センチ、91キロ。
◆ラスベガス・レイダーズ 1960年にカリフォルニア州オークランドで創設。82年にロサンゼルス、95年に再びオークランドと本拠地を移転し、2020年にネバダ州ラスベガス近郊へ移った。スーパーボウルは3度制覇。昨季は3勝14敗でアメリカン・カンファレンス西地区最下位。今ドラフトでは全体1位でインディアナ大のQBフェルナンド・メンドーサを指名した。本拠地はアレジアント・スタジアム。
