人気の藤ノ川が首痛から巡業復帰「やり過ぎると後遺症が残る」それでも「怖さはない」【大相撲】

平戸海を押し出す藤ノ川
胸を出された豊昇龍(奥)に転がされる藤ノ川
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 大相撲の春巡業が24日、さいたま市のサイデン化学アリーナで行われた。15日に日本相撲協会から「頚椎椎間板ヘルニア」と発表され、休場していた幕内藤ノ川(21)=伊勢ノ海=が復帰し、相撲を取る申し合い稽古に参加した。

 平戸海や琴栄峰らと8番取り4勝4敗。「相撲を取れるようになって合流したかった。毎日治療していた」と語った。部屋では四股、てっぽうで汗を流していたという。ぶつかり稽古では横綱豊昇龍に胸を出され、懸命に足を前に出した。

 小さな体ながら激しくきっぷのいい相撲が持ち味である一方、以前から首への負担が大きかったという。今回も本場所の疲労が蓄積されたものだと分析。それでも「死ぬ気でやっているので、怖さはない」と、相撲を変えるつもりはなく、対策は「首を鍛えるしかない」と真っすぐに答えた。

 ただ「やり過ぎると後遺症が残っていく。これが続くと相撲が取れなくなる」と、現実を直視する冷静さも持ち合わせている。持ち味を失わず、自身の体と向き合いながら夏場所(5月10日初日、両国国技館)へと向かっていく。

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