石川・小松市巡業から熱海富士、義ノ富士、錦富士が故・陸奥北海さんの通夜に弾丸参列「顔を見ることができて良かった」即翌日の巡業先に出発

 今月2日に61歳で死去した大相撲世話人の陸奥北海さん(本名・本間勝明、伊勢ケ浜)の通夜が7日、東京・江東区で営まれた。

 八角理事長(元横綱北勝海)、浅香山親方(元大関魁皇)、出羽海親方(元幕内小城乃花)、錦戸親方(元関脇水戸泉)、富士ケ根親方(元小結大善)、伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)、宮城野親方(元横綱旭富士)ら約150人が参列した。

 春巡業に参加している熱海富士、義ノ富士、錦富士は石川県小松市の巡業から帰京。参列後は8日の巡業先である愛知・安城市に向けて出発した。

 錦富士は「若い衆の時は『早く(関取に)上がって親孝行しろ』と言ってくれました。顔を見ることができて良かった」と手を合わせた。ケガのため部屋の合宿に参加できなかった時を「一人で部屋に残った時にまわしを締めてくれました。すごくお世話になりました」と述懐し、感謝を口にしていた。

 元幕内照強の福岡翔輝さん(31)は「土俵ではメチャクチャ怖かったですが、私生活では優しかった。(食事中に)『もっとメシを食え』と隣でずっと見られました。今思えば、ありがたかったです」と話した。

 弓取式の最多出場記録を持ち、昨年5月場所後に引退した元聡ノ富士の松岡久志さん(48)は「入門した時はまだ現役で、よく稽古をつけてくれました。世話人になってからは優しい方。相撲、私生活、ちゃんこ、全部教えてくれました」と悼んだ。現在は都内の旧伊勢ケ浜部屋で、相撲体験と食事を提供する「旭富士道場」で、ちゃんこ料理を振る舞っている。

 陸奥北海さんは1964年6月24日生まれ、北海道日高郡新ひだか町(旧三石郡三石町)出身。1981年春場所、安治川部屋で初土俵。1993年秋場所で新十両。最高位は東十両6枚目、十両を10場所務めた。2004年1月に世話人に転身した。8日に同所で葬儀が営まれる。

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