豪ノ山 止まらん6連勝 地元開催で日に日に増す歓声について「もっと大きくなるように」 霧島と首位対決「ここからが大事」
「大相撲春場所・10日目」(17日、エディオンアリーナ大阪)
横綱豊昇龍は小結若元春を一気の攻めで寄り倒し、勝ち越しを決めた。悲願の昇進後初優勝へ1差で追う。関脇霧島は隆の勝を引き落とし、豪ノ山は朝紅龍をはたき込んで、それぞれ賜杯争いトップの1敗を守った。大関安青錦は平戸海に上手投げを決め、今場所初の連勝で5勝5敗と星を五分に戻した。琴桜は大栄翔をはたき込み6勝目。1敗の2人を、2敗で豊昇龍、琴勝峰が追う。
豪ノ山の勢いが止まらない。強い当たりで朝紅龍を土俵際まで押し込むと、そこから引いて、はたき込み。「最後は引いてしまったけど、体は動いていた」と納得顔を見せた。
朝紅龍とは同じ大阪府出身で同学年。「小さい頃から(一緒に稽古を)やっていた」という親交の深い相手との同郷対決を制した。地元での開催で6連勝とし、豪ノ山に向けた場内の歓声は日に日に増すばかり。「もっと大きくなるように」と気合をにじませた。
10日目を終えて1敗は豪ノ山と霧島のみ。ここから勝負の5日間が始まる。注目される立場となるが「明日からが大事じゃないですか」と冷静に次を見据えた豪ノ山。まずは11日目に霧島との首位対決が待つ。初の幕内優勝へ、着実に歩を進める。





