冬季パラ、ロシア国歌に抗議噴出 ウクライナは閉会式も拒否

 ノルディックスキー距離女子20キロ視覚障害で金メダルを獲得し、表彰式に向かうロシア選手と喜ぶ関係者=15日、イタリア・テーゼロ(共同)
 ノルディックスキー距離女子20キロ視覚障害の表彰式で、金メダルのロシア選手(中央)と距離を置く銀のチェコ選手(左)。右は銅の中国選手=15日、イタリア・テーゼロ(共同)
 閉会式で入場するロシアの旗手=15日、イタリア・コルティナダンペッツォ(共同)
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 【テーゼロ共同】ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックではロシア勢が金8個を含む12のメダルを獲得した。ソチ大会以来12年ぶりに表彰式でロシア国歌が流れ、侵攻を受けるウクライナや欧州勢は、さまざまな形で抗議。ウクライナ・パラリンピック委員会は開会式に続き15日の閉会式も「ボイコットする」と表明し、同国選手らは会場に姿を見せなかった。

 大会最終日の15日、ノルディックスキー距離の表彰台での写真撮影で、銀メダルのチェコ代表ブベニチュコバ(17)は、優勝したロシアのバギイアン(24)と距離を置いた。11日に銀を取った際も、やはり金に輝いたバギイアンに近づくことを拒んだ。

 メダリストたちが肩を組んだり寄り添い合ったりして集合写真を撮るのは慣例だが、10日にも表彰式後、ドイツ選手がウクライナへの「応援の気持ち」を示すためとして、金のバギイアンとの自撮りを拒否した。

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