現役引退の高木美帆が世界選手権から帰国「反省をしていないのが不思議な感覚」

 世界選手権(オランダ・ヘーレンフェイン)を限りに現役を退くことを表明していた高木美帆(31)=TOKIOインカラミ=が10日、成田空港に帰国した。オールラウンド部門総合3位で締めくくり「全てが完璧だったかと言われると、反省点を挙げられるレースでもあったが、そういうところも含めて私らしいレースだった。今できる中では、最大限に近いものはできた」と振り返った。

 引退という文字は、ミラノ・コルティナ五輪の前から高木の頭の中にはあり、「少しずつゆっくり考えていた」と話す。この大きな決断について、「私の中で少しずつ自分の衰えだったりとか、実力が落ちてきていることに彼は『納得』していないと言っていた」と、長年ともに歩んできたヨハン・デビット・コーチには引き留められた。しかし、高木自身には「いろいろ気持ちの部分での変化とか、そういうのもあった」といい、「総体的にひっくるめて今かなって思った」と語った。 ラストレースを終え、ヨハンコーチには空港まで送ってもらった。「いろいろ話ができるかなと思っていたんですけど、話してると悲しくなってきちゃうので、話せる状況ではなかった」と、競技を離れることには寂しさもある。飛行機の中では、「自分の中で、最後の大会を終えたっていうことに対しての気持ちをどう言葉にしていいんだろうって考えていると眠くなってきて、ずっと寝てました」と笑った。

 今後の進路はまだ明かしていないが「いつもだったら来シーズン、みたいな話になると思うけど、その反省をしていないのが不思議な感覚」と、いつもとは違うシーズンの終わりを感じていた。

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