大の里が復調ムード「危機感を持ってやっていく」琴桜に8勝6敗も気を引き締める

三番稽古後に二所ノ関親方と話し込む大の里
三番稽古を行う琴桜(右)と大の里
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 「大相撲春場所」(8日初日、エディオンアリーナ大阪)

 二所ノ関一門の連合稽古が1日、大阪市の商業施設・グランフロント大阪で行われた。横綱大の里(25)=二所ノ関=は大関琴桜(28)=佐渡ケ嶽=と14番相撲を取り、8勝6敗。持ち味の圧力を見せつける場面もあり、調子の上向きを体現した。

 まずまずの表情で大の里は口を開いた。「先場所と比べたらいい方だが、まだもっと良くなると思う。しっかりとやっていきたい」。午後の毎年恒例の相撲イベント「うめきた場所」開催前に、早朝から熱気のこもった稽古が展開。締めくくりは一門が誇る横綱と大関の三番稽古(同じ相手と連続して取る)だった。

 序盤は右の差し手を軸に半身のような形で出る大の里を、琴桜が左上手を効かせながら力強く寄り切る場面が目立った。それでも最後は大の里が左を使いながら3連勝。稽古後は師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)と話し込み、テーマを再確認した模様だ。「悪くないと思うが、さらにエンジンを上げないと厳しいかなと思う。危機感を持って、残り1週間をやっていきます」と決意を明かした。

 危機感を隠さなかった点を「いい時の状態は自分の体が一番知っている。それに近づけるように」と表現した横綱。最後の3連勝を「ああいう相撲が、最初からとれるようやっていかないとダメ」と気を引き締めた。

 10勝と低調に終わった初場所の原因となった左肩故障が癒え、調子が戻れば、やはり優勝候補筆頭なのは変わりない。

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