17歳の張本美和が涙の初優勝「ついに、やっと勝ったか」 早田ひなとの3年連続決勝を死闘、逆転で制す 4連覇のジュニアと2冠達成

 「卓球・全日本選手権」(25日、東京体育館)

 女子シングルス決勝は張本美和(木下グループ)が初優勝し、4連覇したジュニアとの2冠を達成した。3年連続の決勝対決となった早田ひな(日本生命)に4-3で逆転勝ちし、相手の4連覇を阻止した。

 第1ゲームを先取された張本は、第2ゲームを11-2と圧倒して追いついた。そこから第3、4ゲームも連取。第5ゲームは5-11で失い、第6ゲームも10-6と勝利まであと1点に迫ったが、6連続失点で10-12で奪われた。

 それでも最終ゲームでもう一度立て直し、ついに勝利を手にした。

 勝った直後、両手を突き上げた張本だったが、その後の表情は淡々。優勝インタビューでは「本当にうれしくて。第6ゲームでマッチポイントからまくられたので、10-6からという感じだったので、ついにやっと勝ったかと。すごくうれしい気持ちでした」と話した。

 第6ゲームを逆転で失った際は「もうこの試合終わったな」と感じたという。だからこそ「最終ゲームは思い切っていこうと。第6ゲームで自分らしくないプレーで弱気になってしまったので、負けるなら攻めて負けた方がいいと。結果、こううあって攻めて勝てて、その選択はよかった」と胸を張った。

 試合を振り返るうちに涙目になった張本は「決勝はリードして初めて弱気になってしまって。自分で立ち直せたのはすごく成長につながった」と話した。

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