2敗対決制した安青錦「全然、危なげはなかったんじゃないか」 武蔵川親方は熱海富士、阿炎に苦言
「大相撲初場所・12日目」(22日、両国国技館)
新大関安青錦が熱海富士との2敗対決を寄り切りで制した。2敗の阿炎が大関琴桜につり出されたため、単独トップに立った。横綱豊昇龍は関脇霧島との3敗対決で敗れ、賜杯争いから脱落。平幕の朝乃山、欧勝海、獅司は3敗を守り、1差で6人が追う。元横綱武蔵丸の武蔵川親方(デイリースポーツ評論家)は、3敗に後退した熱海富士、阿炎に苦言を呈した。
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2敗を守った安青錦はいつも通り、低い姿勢で最後まで頭を上げなかった。立ち合いで一瞬は押し込まれたように見えても、全然、危なげはなかったんじゃないか。
逆に、熱海富士は立ち合いの上体が高いから、見た目ほどは圧力がかかっていない。相手は大関なんだからよく考えて、胸でいかずに、もっと頭を下げていくとか、一発目から持っていくぐらいの強い立ち合いをしないと勝てないよ。
阿炎も完全に中途半端な立ち合いが失敗だな。対戦成績で分が悪い琴桜相手に、左上手を取りにいったんだろうけど、その時点で気持ちが逃げてるんだ。オレの経験から言うと、苦手な相手にこそ真正面から思い切り当たっていかないと。
ただ、安青錦が単独トップに立ったけど、優勝争いはまだまだ分からないよ。





