バドミントン男子元世界王者・桃田賢斗「今は自由」 日本代表引退も現役続行は「動けなくなるまで」
バドミントン男子シングルスの元世界王者・桃田賢斗(31)=NTT東日本=が8日までにインタビューに応じた。一昨年に日本代表を引退した後もプレーを続け、競技普及や指導にも力を注ぐ現在の思いを語った。
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-五輪を目指していた全盛期と比較すると。
「当時は張り詰めていたというか、肩に力が入っているような感じだった。今は自由で少し解き放たれた感覚。バドミントンを心の底から楽しむことができている」
-昨年7月に手術を受けた腰の回復具合は。
「もう痛みはない。定期的に病院へ通っているが、調子はいい」
-昨年末には五輪金メダリストの林丹さんが発足に携わった中国での大会に出場。いつまで現役でいるつもりか。
「動けなくなるまで。とんでもないけがをしない限りは続けるんじゃないかなと思う」
-所属先でコーチを兼任し、イベントでは子どもたちと交流している。
「多くの子どもたちがバドミントンに興味を持ち、やってみたいと思えるような活動をしていきたい」
-最近の世界トップレベルの試合を、どうみているのか。
「全体的に羽根が速くなっているし、ラケットの性能も上がっている。速い展開になりやすい」
-今春の世界バドミントン連盟の総会では1ゲーム21点制から15点制への移行案の採否が決まる。
「(採用されれば)本当に競技が変わる。今まで探り合っていた部分がなくなり、最初からトップスピード。練習方法も変わる。(駆け引きなど)大事な部分がちょっと削られてしまうんじゃないかなという、さみしさはある」





