新大関安青錦にウクライナ国鳥描かれた化粧まわし贈呈「行き先は横綱」「横綱になってあと2つ」

 「大相撲・初場所」(11日初日、両国国技館)

 新大関安青錦(21)=安治川=に東京山の手ロータリークラブから化粧まわしが贈られ、6日に都内の部屋で贈呈式が行われた。

 ウクライナの青色に、同国の国鳥とされるコウノトリが描かれた化粧まわし。安青錦は「早く着けたいなという気持ちです。(コウノトリは)ウクライナといえば、なので」と喜びを口にした。

 同クラブは師匠の安治川親方(元関脇安美錦)と親交があり、昨年5月の稽古見学を機に化粧まわし制作の動きが始まった。江中武久会長は「5月は前頭だったがとんとん拍子に番付が上がった。このコウノトリの行き先を考えていなかったが、行き先は横綱です。大関の次は横綱だと期待しています」とエール。安治川親方は「より一層頑張ります。横綱になって、あと2つつけられればいい」と三つ揃い化粧まわしを挙げて呼応した。

 野生のコウノトリを故郷で実際の見たことがあるという安青錦。幸せを運び、平和の象徴でもある鳥で「すごく素敵なデザイン」と喜んだ。

 この日午前は両国国技館内で行われた時津風一門の連合稽古に参加。関脇霧島、小結若元春と7番で5勝2敗だった。4日に荒汐部屋への出稽古で若隆景ら関取衆相手に番付発表後初めて相撲を8番を取った。5日の稽古総見では横綱大の里、大関琴桜と15番で終盤は肩で息をした。

 番数としてはやや物足りなく、稽古総見では八角理事長(元横綱北勝海)からスタミナ不足を指摘された。新大関として年末はテレビ出演、取材等で多忙が続いた安青錦だが「まだ5日あるという感じ。まだ稽古できるし。今のところできてるんじゃないかな」と手応えを口にした。3日連続で関取相手に相撲を取り「強い人とやったほうが自分の力も出せる。昨日は横綱大関とやったし、今日も関取衆とやれた。稽古するほど、感覚は良くなっている気がします」と前向きだった。

 昨年初場所は十両だった安青錦。今年初場所で優勝、優勝に準ずる成績なら、次の春場所は綱とりになる可能性がある。後援会も驚くスピード出世。スタミナ不足、調整不足という不安説を吹き飛ばす可能性は十分にある。

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