箱根駅伝“シン・山の神”黒田のお悩み「LINE過去最高に来ている。全然返信できてない」
「箱根駅伝・復路」(3日、箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)
王者青学大が往路も復路も制して大会記録も更新する完全優勝で、史上初2度目の3連覇と9度目Vを達成した。
5区の区間記録を1分55秒も更新し、“シン・山の神”として勝利の立役者となった黒田朝日(4年)は金栗四三杯と最優秀選手(MVP)賞をダブル受賞。会見では首から下げた金メダルに、2つのトロフィーを両手で掲げ、「これまで学生三大駅伝を9回走って初めてのMVP。どうしてもほしかった。うれしい」と笑顔を見せた。
往路の激走は列島に衝撃を与えた。祝福の連絡はなりやまず「LINEは過去最高に(メッセージ)が来ていて、全然、返信できていない。これからやろうかな」とにっこり。「駅伝は1人で勝てない。みんなが頑張って総合優勝。ありがとうと言いたい」とチームメートをたたえた。
2月に行われる別府大分マラソンに出場予定で、原晋監督は箱根路から誕生した逸材に日本記録(2時間4分55秒)を更新する2時間3分台を期待している。同タイムは、日本陸連が28年ロサンゼルス五輪代表に一発内定する制度として新設した「ファストパス」に匹敵するタイムで、五輪代表入りが現実味を帯びてくることになる。
昨年2月のマラソンデビュー戦で、2時間6分5秒を記録している黒田。「記録よりも順位を狙いたい。優勝したい。最低限でも日本人トップを狙いたい」と思い描いた。





