高木美帆 全日本選手権へ意気込み「今季一番いいレースをしたい」3000メートル出場は回避
「スピードスケート・全日本選手権」(26日開幕、エムウェーブ)
来年2月に行われるミラノ・コルティナ五輪の代表選考会を兼ねたスピードスケートの全日本選手権の前日練習が25日、同会場で行われた。女子1000メートル、1500メートルで五輪代表を確実にしている高木美帆(31)=TOKOインカラミ=は「内定基準はW杯でクリアすることができたという前提があるんですけど、(五輪までに)公式戦でレースをできるのは多くても2回。その中でどういう取り組みをするのかが大事になってくる」と語った。
北京五輪で銀メダルだった500メートル、6位だった3000メートルではまだ代表の座は確実にしていないが、エントリーしていた3000メートルの出場は回避する意向を示した。500メートルは予定通り出場するとし、「選考会としてどこまで速く滑れるかを意識したい。シーズンは続きますけど、今季の中で一番良いレースを3日続けてしたい」と意気込んだ。




