ジャンプ女子W杯 丸山希は6位で6勝目ならず 日本勢は勢藤優花の5位が最高 高梨沙羅は11位

 W杯ジャンプ女子個人第10戦での丸山希の飛躍(Keystone提供・AP=共同)
 W杯ジャンプ女子個人第10戦での高梨沙羅の飛躍(Keystone提供・AP=共同)
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 「ノルディックスキー・ジャンプ女子W杯」(21日、エンゲルベルク)

 個人第10戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、20日の第9戦を制した丸山希(北野建設)は合計239・6点で6位に終わった。1回目が112メートルと伸ばせず14位と苦しいスタート。2回目に131・5メートルを飛んで意地を見せたが及ばなかった。

 日本勢は勢藤優花(オカモトグループ)の5位が最高。1回目に126メートルを飛んで8位につけると、2回目に132メートルを飛んで合計239・9点として順位を上げた。

 高梨沙羅(クラレ)は11位、伊藤有希(土屋ホーム)が15位、宮嶋林湖(松本大)が19位、佐藤柚月(東京美装)が29位だった。

 優勝は合計284・1点のニカ・プレヴツ(スロベニア)だった。

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