京産大がシーソーゲームを制し再々逆転勝利 全国大学ラグビー準々決勝進出

 「ラグビー・全国大学選手権・3回戦、京産大40-36慶大」(14日、花園ラグビー場)

 京産大(関西2位)が慶大(関東対抗戦5位)に再々逆転勝ちし、準々決勝に駒を進めた。広瀬桂司監督は「我慢比べになるかと予想していたが、その通りの展開になった。絶対に巻き返してくれると信じていた。素晴らしい試合をしてくれた」と選手たちをたたえた。

 前半を終えて19-7でリードしたが、後半にハイタックルの反則から慶大にペナルティーゴールを決められて流れを渡すと、立て続けに2トライを許し19-20と逆転された。その後も1トライ1ゴールされるなど一時は19-29まで差を広げられたが、何とか反撃に持ち込み同32分に33-29とひっくり返した。しかし攻防は続き、同38分には1トライ1ゴールを決められ33-36と再逆転された。しかし終了間際、途中出場の一柳尚斗(3年)が逆転トライ。SH高木がコンバージョンキックを成功させて勝利を決めた。

 伊藤森心主将(4年)は「小さなプレーが積み重なって最後スコアできた」と振り返った。

 準々決勝は20日、ヤンマースタジアム長居で東海大(関東リーグ戦1位)と対戦する。

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