カーリング男子 日本代表SC軽井沢クが初勝利 オランダ下し1勝1敗に 柳澤「朝の1敗で身が引き締まった」五輪最終予選

 オランダ戦の第1エンド、ショットを放つ山口(共同)
 第5エンド、ショットを決め山口(左)とタッチを交わす柳沢(共同)
 オランダ戦の第4エンド、ショットを放つ柳沢。左は山本、右は小泉(共同)
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 「カーリング男子・ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選、日本7-5オランダ」(7日、ケロウナ)

 男子1次リーグが行われ、世界ランク10位の日本代表のSC軽井沢クラブは同13位のオランダを7-5で下し、大会初勝利。1勝1敗とした。

 初戦でライバル米国(同6位)に2-5で敗れた日本だったが、オランダ戦では第2エンドで1点を奪うと、1-2で迎えた第5エンドに2点を奪って逆転。第6エンドに1点スチールし、リードを広げた。

 第7エンドに2点を奪われて追いつかれたが、第8エンドにフォースの柳澤李空が繊細なドローを決めて2点を獲得し、突き放した。1点リード、優位な後攻で最終10エンドを迎え、そのまま押し切った。

 試合後、柳澤は「朝の試合全然ダメな試合だったが、修正していいパフォーマンス出せた。朝の1敗で身が引き締まった」と、振り返った。

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