全国高校ラグビー組み合わせ抽選会で茗渓学園と常翔学園の勝者が2連覇中の桐蔭学園と当たることに
「全国高校ラグビー大会・組み合わせ抽選会」(6日、大阪市内)
全国高校ラグビー(27日開幕・花園ラグビー場)の組み合わせ抽選会が行われ、3連覇を目指す桐蔭学園(神奈川)はシード校として30日の2回戦から登場する。
その桐蔭学園に挑むのが、茗渓学園(茨城)と常翔学園(大阪第二)という、ともに優勝経験を持つ強豪同士の勝者となった。
茗渓学園・山田朔太主将は、立て続けに超のつく強豪が待ち受けるとあって「一瞬、驚きました」と話したが「覚悟を決めて。やるしかないので、しっかりと勝ちきって日本一を狙いたい」と話した。
対する常翔学園・岡本慶次主将は「楽しみしかないですね。茗渓学園さんは展開ラグビー。僕たちは縦に出ていく、逆のタイプのラグビーなので、面白いと思います。桐蔭学園さんには春に負けて、刺激をもらっているので、しっかりリベンジして日本一を目指します」と頼もしかった。
また待ち受ける桐蔭学園の堂薗尚悟主将は「(1回戦の)どちらも巧みなラグビーで継続力があって、自分たちよりレベルの高い部分もある。しっかりスペースを見つけて、全員で戦っていきたい」と、一切の油断を排し3連覇に挑む覚悟を示した。




