ペア三浦、木原組が逆転V 友野3位、フィギュアGP
【レークプラシッド共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、スケートアメリカ第2日は15日、米レークプラシッドで行われ、ペアは昨季世界選手権覇者でショートプログラム(SP)2位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がフリー1位の合計215・99点で逆転優勝し、GPファイナル(12月4~6日・名古屋)進出を決めた。今季GP2連勝で通算6勝目(ファイナル含む)。
男子でSPトップの友野一希(第一住建グループ)はフリーで8位と振るわず、合計245・57点で3位だった。壷井達也(シスメックス)はSPから二つ下げて8位。ケビン・エイモズ(フランス)が253・53点でGP初制覇を果たした。
女子SPは第2戦3位の渡辺倫果(三和建装・法大)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功して自己ベストの74・35点で首位に立った。優勝すれば、ミラノ・コルティナ冬季五輪代表選考で重要な位置付けとなるファイナル進出が決まる。樋口新葉(ノエビア)は60・12点で8位発進。
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