青学大・原監督、本音?煙幕?まさかの順位予想「1番は駒大、2番は国学院だなと。3番早大、4番青学」
全日本大学駅伝(2日、熱田神宮~伊勢神宮)の監督記者会見が1日、名古屋市内で行われた。青学大・原晋監督(58)は、「さっきから各大学の意気込みを聞いて自信満々だなと…」と笑い、「1番は駒沢大学、2番は国学院大学だなと。3番・早稲田、4番・青山学院、5番・創価大学、6番・中央大学。まあ、そういう順番でしょうね」と大胆予想した。
自校のレース展望については「気になるのは6区の佐藤(有一・4年)がどこまで踏ん張れるかによって、7区、8区のエース対決に臨みたい。『朝日にかける』、そのかけるまでの区間をしっかりつないでいって、朝日に渡った時に先頭もしくは30秒以内で争っていけば、優勝争いにも絡んでくる」とし、「『朝日にかける大作戦』成功に終わるためにも、各区間取りこぼしのない走りをしていきたい」と語った。
毎大会恒例の作戦名は、「朝日にかける大作戦」と発表。「チームメンバーにも言ったんですけど、黒田朝日を7区に予定している。黒田朝日に責任を負わせるという意味ではなく、朝日が走りやすい位値で、1から6区の面面がこのステージを駆け抜けてほしい、それで勝負をかける、そういった意味を込めて、朝日が最後は我慢してくれると。そしてアンカーには小河原を準備しているので、しっかりとこの2人で駆け抜けてほしい」と説明した。
31日の区間エントリー発表では、エースの黒田朝日(4年)、小河原陽琉(2年)は補員登録だったが、当日変更でそれぞれ7区、アンカーに投入される見込みだ。





